こんにちは♪
りえです( ◠‿◠ )
ぜひオススメしたい素敵な列車に乗ってきました。
或る列車に乗ってきました!日帰りの旅をしてきました!というよりも・・
ほんまもんの職人さんたちの素晴らしい作品を堪能してきました!!
と、お伝えした方がなんだかしっくりくるような、そんな体験でした。
感○症も落ち着き始めた2022年初春に乗車した『或る列車』の魅力を少しでもお伝えできればと思います。
オトナ女子におすすめ日帰りの旅
♦︎「自粛生活も緩和されパーッと遊びたいのは山々なんだけど、まだまだ派手に遊ぶわけにもいかないよね〜」の、そこのOLのみなさんにもオススメです。
♣︎「ホテルの優雅なランチもちょっと飽きてきちゃったわね〜」の、そこのマダムのみなさんにもオススメです。
♠︎子育てひと段落、子供たちは独立してしまって「旦那(奥様)と二人で出掛けるのもなんだかなぁ〜」の、そこの熟年夫婦のおふたりさんにもオススメです。
❤︎そしてそして「流れていってしまう有休使ってのんびりしたーーい!」と日々願っている私のようなオトナ女子のみなさんには絶対オススメな・・日帰りの旅をしてきました。
1日の〜んびりと優雅に過ごしたい方々にぴったりな『或る列車』〜素敵でしたよ~
【或る列車】とは??
ところで「ある列車」って
どんな列車なの?
はい。
「或る列車」とは、JR九州さんが運行している
D&S列車のひとつだよ〜
えっ?D&S列車って??
D&S列車とは
デザイン&ストーリー列車の
略です。
JR九州さんの『或る列車』のHPに夢のあるコンセプトが記載されていましたので引用させていただきます↓ ↓
明治39年(1906年)当時の「九州鉄道」がアメリカのブリル社に豪華客車を発注したものの、「九州鉄道」が国有化されたため、活躍する機会のなかった「九州鉄道ブリル客車」通称「或る列車」。鉄道をこよなく愛し、世界的な鉄道模型の神様と言われた故・原信太郎氏が作成した模型。これを元に水戸岡鋭治氏がデザイン・設計。「原鉄道模型博物館」副館長を務める原健人氏が監修。
JR九州 或る列車HPより
当時の日本で最も豪華な設備を備えていた”幻”の豪華客車だったそうです。
ロマンだわ〜〜
その幻となっていた列車が、2015年夏!九州に蘇っていたのです。
デザイン・設計をされた水戸岡先生が「ちょっとお金を使いすぎちゃいました〜」とおっしゃったとか。。。w
2015年ころ話題になっていましたので乗りたいな〜とは思っていたんですが、スイーツのフルコースが個人的にちょっとヘビーかな?と思って二の足を踏んだことを思い出しました。
しかーーし!!
2021年秋まで博多⇄佐世保コースを運行していた(その他のコースもありました)或る列車ですが。。。
2021年秋からは→博多⇄由布院(久大線)コースの運行へと変更になり。。。
そしてそのタイミングで、スイーツのフルコースからお料理のフルコースへ変更されたと小耳に挟み、それならば!と、乗車してきました。
クルーズトレイン「ななつ星 in 九州」に次ぐラグジュアリーな空間の中、自然環境をテーマにした料理を作り続けるシェフ、成澤由浩氏がプロデュースするコース料理をいただける至福のD&S列車です。
JR九州 或る列車HPより
素材を充分に生かした美味しいお料理でした。
JR九州さんは『或る列車』以外にもいろんなD&S列車を運行されてます。
- 特急 ゆふいんの森
- 特急 A列車で行こう
- 特急 かわせみやませみ
- SL人吉
- 36ぷらす3
- などなど・・・
まだまだ他にもありますよ〜
たくさんある魅力的なJR九州のD&S列車の中でも最もラグジュアリーな列車が『或る列車』ということなんだと思います。
鹿児島本線と久大線を使い博多⇄由布院間を移動する場合・・・
- 特急ゆふいんの森号でしたら2時間ほどの運行時間となります。
- ですが・・・
- 同じ工程を『或る列車』は3時間弱掛けての〜んびりと運行します。
途中、下り線では田主丸駅で、上り線では有明駅で、少しの時間停車するのでホームの中だけですけど、列車の外へ出ることができます。
あの超豪華なクルーズトレイン【ななつ星】に豪華さでは負けちゃうかもですが・・・
イヤ、勝るとも劣らないんじゃないか?と思うくらい豪華で素敵でした♡
ななつ星♪乗ったことはないですけどね(๑>◡<๑)
ななつ星♪いっつも博多駅で遭遇して眺めるだけですけどね(๑>◡<๑)
余談はそれくらいにして、それでは乗車しましょ〜♪( ´θ`)ノ
ホントに豪華な『或る列車』♡
乗車する前から豪華!!
レッドカーペットが敷いてあり、いきなりテンション⤴︎ ⤴︎⤴︎
受付を終え、早速1号車から乗り込むと、そのロマンチックさに笑みが溢れます。
初春の穏やかな日差しが車内に差し込んで幸せな気持ちになりました。
1号車はテーブル席です。
女子グループにぴったりですね。
1号車を通り抜け、私の乗車する2号車へと案内されました。
ロマンチックな1号車から2号車へ進むと、別世界が広がります。
2号車は大川組子に囲まれた個室。渋く落ち着いた大人な空間です。
席に着くと、乗車中にアテンドしてくださる担当の方がご挨拶に来られます。
ご挨拶も終え、あらためて周りを見渡すと、噂に聞いてた大川組子の迫力が想像以上でした。
おおげさでなく、これを一つ一つお作りになる職人さんのことを思うとね〜
やっぱり感激するんですよね〜
どんどん経年変化していってる最中なんでしょうね。
すでに良い味出してましたが、今後が更に楽しみです。
また乗車したいですね。
なんとなんと、個室の窓まで開くんですよ〜
小さく開けたり大きく開けたり、ロックとかなくても上から落ちてこない( ◠‿◠ )
開けたり閉めたり何度もトライ( ◠‿◠ )
車内の装飾や調度品は、九州内の職人さんが作られたものでした。
- 福岡県大川市の圧巻の大川組子
- 佐賀県の肥前びーどろの宙吹きガラスの伝統を守る工房のカクテルグラス
- 長崎県の長崎ガラスのデザート皿は揺れる車内で素敵な光の演出してくれました
- 福岡県糸島市の陶器、あたたかみのある白いお皿がほっこりでした
- 長崎県の波佐見焼の陶器、スクエアのお皿、気に入り過ぎて買って帰りたかったのですが売り切れでした(泣)
- 大分県由布市の天然木のカトラリーは優し〜い手触りと口当たりでした
伝統を守りながらも新しいアイデアも取り入れ、毎日コツコツコツコツ創られるお姿が見えるようで、本当に感激しました。
職人さんってホントにカッコイイですよね♡♡
車内の装飾や調度品だけでなく、食材もまた九州各地の生産者さんから届けられたものです。
どれも丁寧に育てられたもの。ということが手に取るようにわかります。
見た目に美しく、そして、本当に美味しかったです。
誌面の都合上全部のお料理が載せれないのが残念(๑>◡<๑)
季節ごとに変更になる初春のメニューはこんな感じでした ↓ ↓
素敵な空間・素敵な体験をありがとう
楽しい幸せな時間はあっという間に過ぎちゃいますね。
夕暮れ時に博多駅に到着して下車した後は、灯りをつけたこんな素敵な姿まで見せてくれました↓ ↓
終わりにポイントを少し。。。
最後に乗車方法・私が感じたポイントを少し。。。
- 運行日
運行日が決まっています。金曜日〜月曜日+祝日のみの運行で設定外の日もありますので或る列車HPでご確認を。 - 金額
申込人数や席で異なります。¥29,000〜¥41,000(←片道分です。ご注意!) - 申し込み期間
出発日の10日前までの申し込みで締切られるようです。 - 申し込み方法
HPで申し込むか、JR九州駅の旅行窓口での申し込みが可能
(2022年2月をもって電話予約は終了したそうです)
<詳しくはJR九州さんの或る列車のHPにてご確認くださいね>
デメリット?
と言うほどおおげさなことではなく、ちょっとした注意点ですが、記載の金額は片道分ですので、もう片道は各々での移動が必要となります。
或る列車の搭乗券やその他の書類は出発日数日前に自宅に郵送されてきました。
ですので、片道の切符はご自身で用意して出発の駅の集合場所まで行く必要があります。
が・・・それもまた楽し。。。
- 行き(または帰り)の切符を買い、湯布院の温泉宿を予約して、のんびりリフレッシュして、帰りに(または行きに)或る列車に乗ろう!
- 或る列車がメインなので、行き(または帰り)の切符だけ買って、日帰りで楽しもう!
などなど、旅の計画も楽しいですよね〜〜
私は後者で楽しみました。
個人的なことですが、うちの職場は感○対策に厳しかったため、この2年間「県境を越えての移動」をしていませんでした。
そのリハビリ?として、お隣の県まで日帰りでwサクッと行ってのんびり帰るコースと称し日帰りにして、行きは「ゆふいんの森号」に乗車しました。
ハイデッカー車ですので少しだけ高めな目線で車窓が流れます。
ゆふいんの森号もJR九州さんが運行するD&S列車の一つで、一番最初にD&S列車として登場した素敵な列車なので乗車オススメですよ〜
それでも2時間ほど湯布院散策できるように切符の手配をしました。
湯布院数年ぶりって事と、湯布院はいつも車でドライブなので何だか新鮮で短時間でも大満足。
平日だったこともあり最盛期に比べるとまだまだ観光客は少なかったですが、少しずつ人が戻ってきている時期のようでした。
晴天に恵まれ、ホントに気持ちの良い休日を過ごせました。
さぼり最高です 有給休暇最高です!!w
「よく働き!よく遊ぶ!」またこれから仕事頑張れます٩( ᐛ )و
読んでいただきありがとうございました。
また素敵な旅ができますように(^ ^)
次回はJALっ子としてお届けする予定です。
それでは、また♪( ´θ`)ノ
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